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水道直結型ウォーターサーバーってなに?特徴と上手な選び方を解説

2023.04.26

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水道直結型ウォーターサーバーとは、その名の通り、水道と繋がっているウォーターサーバーを指します。
水を補充する「浄水型」やボトルの交換が必要な「宅配型」とは異なり、勝手に水が溜まるため給水に手間がかからないことが最大の特徴です。

初めて「水道直結型ウォーターサーバー」を知った方は、宅配型や浄水型との違いがわからないことでしょう。
そこでこの記事では、水道直結型ウォーターサーバーの特徴と上手な選び方をご紹介します。
宅配型・浄水型との違いを知り、自分のライフスタイルに合ったウォーターサーバーが知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

水道直結型のウォーターサーバーとその他のウォーターサーバーの違いを比較

ウォーターサーバーは水道直結型のほか、浄水型と宅配型の3つがあります。
水道直結型の特徴を解説する前に、この3つの違いについて押さえておきましょう。

  水道直結型 浄水型 宅配型
給水方法 水道から直接 水道水を手動で補充 ボトルやパックを交換
接続工事 × ×
水代 ×(水道代のみ) ×(水道代のみ)
レンタル料 △(メーカーによっては無料あり)
配送料 × × △(メーカーの条件により異なる
フィルター ×(工場で処理済み)

水道直結型ウォーターサーバーの特徴

水道直結型ウォーターサーバーは、水道水を直接給水するタイプのウォーターサーバーです。
水道水をフィルターでろ過することにより、残留塩素などを取り除いた水が飲めます。

水の使用量に上限はありませんが、宅配型と比べると水道管との接続工事が必要な点とレンタル料がかかる点が特徴です。

給水方法

水道管から直接給水します。
自動で水が給水されるため、ボトルの交換や水の補充が必要ないことがほかのタイプのウォーターサーバーにはない大きな特徴です。
ただし、水道管と接続する必要があるため設置時には接続工事が必要になります。

なお、浄水型と宅配型のウォーターサーバーは接続工事が必要ありません。
宅配型のウォーターサーバーの仕組みが気になる方は、「ウォーターサーバーってどんな仕組み?安心・安全で便利な仕組みと機能を解説」をご覧ください。

フィルター

メーカーによって使用しているフィルターが異なり、除去できる物質も異なります。
例えば、水道水に含まれるミネラルを残しつつろ過するフィルターや、ミネラル分もすべて除去したRO水にするフィルターなどです。

除去物質の種類が少なくリーズナブルな値段であるものや、除去物質の種類が多く価格が高いフィルターもあり、契約時にフィルターを選ばなければならないこともあります。

レンタル料

宅配型のように水代はかかりませんが、レンタル料が発生します。

レンタル料は毎月約2,000~8,000円と幅広いです。
機種に搭載された浄水機能やそのほかの機能によって左右されるため、「自分にとって必要な機能であるか」を考えたうえで選択しましょう。

電気代

電気代は機種によって異なり、500円以下の機種もあれば1,000円以上かかる機種もあります。

また、常温水のみであれば電源不要のウォーターサーバーもあり、電気代が0円で使用可能です。
冷水や温水が使えないほか、長期間の放置を避けるなどのデメリットがありますが、浄水機能を重視するのであれば常温水のみを利用できる機種を選択する方法もあります。

水道直結型ウォーターサーバーの上手な選び方

水道直結型ウォーターサーバーを選ぶときのポイントを解説します。
主に「後悔しないか」に重点を置いて説明するため、ウォーターサーバー選びで後悔したくない方は参考にしてください。

浄水性能は高いか

より安全な水を飲みたいと思っている方は、浄水性能が高いウォーターサーバーがおすすめです。
例えば有害物質の除去率が高い、もしくは除去できる種類が多いフィルターを使用できるものなどが「浄水性能が高い」といえます。
安全な水を飲みたい方は、機種本体に搭載された機能やフィルターの浄水性能を確認し、納得ができる性能のものを利用しましょう。

フィルターの交換が手間ではないか

フィルターの交換が複雑な場合、手間を感じて後悔することも少なくありません。
そのため、フィルター交換に手間がかからない機種を選びましょう。

メーカーによっては、スタッフが訪問してフィルターを交換してくれます。
自分で交換する必要がなく手間がかからないため、なるべく簡単に交換したい方はスタッフが対応してくれるメーカーを選びましょう。

レンタル料は高くないか

水道直結型ウォーターサーバーは、使えば使うほどお得になるのが特徴です。
しかし、使用する水の量が少なければコストが高くなります。

例えば、宅配型の天然水のウォーターサーバーは1本約12Lで2,000円前後、2本1セットでの販売が多いです。
そのため、1か月で使用する水量が24Lよりも少ないと計算上では天然水よりも高い水道水を飲むことになってしまいます。

機種によってレンタル料は異なりますが、毎月使う水の量を確認しなければ逆に損をする可能性もあることも考えたうえで選びましょう。

電気代が高くないか

ウォーターサーバーで冷水と温水を使う場合、常に電源を入れておく必要があります。
電気代は機種によって異なり機能が多いほど高くなる傾向がありますが、基本的な機能があればよいのであればなるべく電気代が安い機種を選ぶとよいでしょう。

自由な場所へ設置したい&ミネラル豊富な水が飲みたい方は「宅配型のウォーターサーバー」がおすすめ

水道直結型ウォーターサーバーは、水道管と繋げられる距離でなければ設置できません。
寝室やリビングなど自由な場所へ設置したい場合は、天然水のウォーターサーバー「リセットタイム」がおすすめです。
コンセントに届く距離であれば自由に設置できるほか、自然のミネラルたっぷりでおいしい水をお飲みいただけます。

コンセントがあれば自由に設置可能

「リセットタイム」は水道管への接続工事が不要で、コンセントに届く距離であれば自由に設置可能です。
キッチンへの設置はもちろん、水回りから遠い場所でも設置できます。

「夜中に水が飲みたい」「自室から出てすぐ水を飲みたい」など、希望やライフスタイルに合わせて自由に設置するとよいでしょう。

非加熱で自然のミネラルが豊富

リセットタイム」では、完全非加熱で処理した天然水を提供しています。
自然のミネラルが残るように処理し、無菌状態でボトリングしているためおいしい水を安全に飲むことが可能です。

水道直結型や浄水型のウォーターサーバーで使用するフィルターによっては、ミネラル分が残らないものもあるほか、水の味が水道水の質によって左右されます。
しかし、「リセットタイム」は質の高い原水からミネラル分を残しているため、自然のミネラルたっぷりのおいしい水がお届け可能です。

ECOモード搭載で電気代が安い

ウォーターサーバーの利用で気になるのは水代やレンタル料のほか、電気代ではないでしょうか?
物価の高騰や電気代の値上げにより、毎月の支出が気になる方もいるでしょう。

メーカーや機種によって異なりますが、「リセットタイム」のウォーターサーバーはECOモード搭載のため、電気代を安く済ませられます。
ECOモードにすれば電気代が約月500円ほどになるため、家計にも優しいです。
また、通常モードであっても約月600円ほどのため、ウォーターサーバーにかかる電気代を安く抑えられます。

 

まとめ

水道直結型のウォーターサーバーの特徴を、浄水型と宅配型のウォーターサーバーと比べて解説しました。

水道直結型は水道管から直接給水するため、水の補充やボトルの交換などが必要ないことが大きな特徴です。
レンタル料はかかりますが水代は水道代のみとなるため、大量に水を使用する家庭にはおすすめです。

水道直結型ウォーターサーバーを選ぶ際には、浄水性能やフィルター交換にかかる手間、電気代がどのくらいかかるのかを調べて選びましょう。

また、水道管への接続工事が必要なため、設置可能な場所があるかどうかもポイントです。
もし、自由な場所へウォーターサーバーを設置したいのであれば、「リセットタイム」のウォーターサーバーを検討してはいかがでしょうか。
コンセントに届く距離であれば自由に設置できるほか、自然のミネラルたっぷりでおいしい天然水を飲むことができます。

 
中尾 尚喜

執筆監修

中尾 尚喜営業

2020年より長年関わってきたフード業界と全く経験のない営業職に挑戦。ウォーターサーバーメーカー i・ライフソリューションズにて、「ResetTime」の法人営業にゼロから務める。自然の恵みであるアルカリ生天然水 ResetTimeの美味しさを知り、天然水の良さをより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々、挑戦中。

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