ウォーターサーバーのボトルはペットボトルとして捨てられる？捨て方と注意点を解説

「ウォーターサーバーで使用したボトルは、ペットボトルとして捨てられる？」という疑問をお持ちの方もいるでしょう。

ウォーターサーバーのボトルは、ペットボトルとして捨てられるケースもあれば捨てられないケースもあります。
そのため、安易に資源ごみ回収日に出してはいけません。

本記事では、どのようなタイプがペットボトルとして捨てられるのかを解説したうえで、捨て方や捨てるときの注意点、捨てるまでの保管方法について解説します。

ウォーターサーバーのボトルの処分に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。 　

ウォーターサーバーのボトルはペットボトルとして捨てられる？

ウォーターサーバーのボトルは、メーカー・機種によって材質が異なります。
使用済みボトルをペットボトルとして捨ててよいかは、メーカーの公式サイトをよく確認してください。

例えば、ガロンボトルの場合はメーカーによっては回収して再利用するため、ペットボトルとして捨てられない場合があります。
一方、使うたびボトルがへこむような減容タイプであれば、ペットボトルとして捨てられるケースが多いです。
また、パック式であれば一般ごみ（不燃ごみ）として捨てられます。

なお、水道直結型や水道水を継ぎ足すタイプのウォーターサーバーの場合、ボトルのごみは発生しません。

ワンウェイ方式のボトルの場合

ワンウェイ方式のボトルとは、使い切りタイプのボトルのことです。
使い終わった後は、つぶしてペットボトルとして処分するケースが一般的です。

水を使うたびに容器がつぶれる減容タイプのボトルであれば、手間を省けます。
なお、ボトルキャップなどプラスチックの部分は取り外して捨ててください。

リターナブル方式のボトルの場合

リターナブル方式のボトルとは、繰り返し使うタイプのボトルのことです。
洗浄後に再び水を充填して使用するため、メーカーが回収します。

使用済みボトルは次回の配達日まで保管し、配達員に渡しましょう。

パック式の場合

ボトルではなくパック式の場合は、一般ごみ（不燃ごみ）として捨てます。
小さく折りたためるため、かさばらなくて済むことが特徴です。

ウォーターサーバーのペットボトルを捨てる際のNGな方法

ウォーターサーバーのボトルをペットボトルとして捨てる場合、500mlや2Lのペットボトルと全く同じように捨てられるわけではありません。
自治体のごみ収集ルールを無視することはもちろん、スーパーのペットボトル回収ボックスに無理やり入れるのもやめましょう。

自治体のごみ収集ルールを無視する

ペットボトルはリサイクル資源であるため、自治体のごみ収集ルールを無視して捨てるのはNGです。
例えば、収集日を無視する、通常ごみに混ぜて捨てる、ごみ袋に入れずに捨てる、プラスチック部分を取り外さずに捨てる、などです。
可燃ごみや不燃ごみと比べて収集日が少ないため捨てるのが難しいこともありますが、きちんとルールを守りましょう。

スーパーのペットボトル回収ボックスに入れる

スーパーのペットボトル回収ボックスに入れるのも避けましょう。

スーパーのペットボトル回収ボックスは、500mlや2Lなど通常のペットボトル商品の回収を想定しています。
「ウォーターサーバーのペットボトルを入れないでください」とは書かれていませんが、わざわざ持ってきて入れる人は少ないでしょう。

そもそも、ウォーターサーバーの使用済みボトルをつぶしてもペットボトル回収ボックスの穴に入りません。
ペットボトルを回収している店舗の許可があれば回収ボックスに入れても構いませんが、自治体のごみ収集ルールにしたがって捨てるのが望ましいです。

ウォーターサーバーのペットボトルを捨てる方法

ワンウェイ方式のウォーターサーバーの使用済みボトルは、つぶしたうえでペットボトルとして捨てます。
足で踏むと簡単につぶれるため、難しいことではありません。

そのまま捨てるとかさばってしまい、ごみ袋に入りきらないため必ずつぶしてください。

また、直接口をつけたり使用済みボトルに何か入れたりしていなければ、中身を洗う必要はありません。

リサイクル資源回収日まで保管して捨てる

最もスタンダードな方法は、リサイクル資源回収日まで保管して捨てることです。
ボトルをつぶして袋にまとめ、リサイクル資源回収日まで待ってから捨てます。

回収日まで保管する必要はありますが、ボトルをつぶせば小さくなるためそこまで場所を圧迫しません。

自治体のごみ収集所へ持っていく

リサイクル資源回収日まで待てない場合は、自治体のごみ収集所へ持っていく方法がおすすめです。
ごみ収集所はごみの回収日が決まっていないため、回収日以外でもペットボトルを捨てられます。

ただし、施設によっては可燃ごみのみを受け付けていたり、ごみを搬入できる人の条件が決められていたりします。
無駄足になってしまわないよう、事前に確認して持っていくとよいでしょう。

なお、ペットボトルを自治体が運営する施設に持ち込みした場合、搬入費用は無料のケースがほとんどです。
ただし、一部の自治体では持ち込み先によっては有料になることもあるため、事前に確認してください。

使用済みボトルの保管方法

メーカーによる回収もしくはリサイクル資源回収日までの、使用済みボトルの保管方法をご紹介します。
邪魔にならないようにできる工夫についても触れているため、使用済みボトルの置き場所に困っている方はぜひ参考にしてください。

リターナブル方式の場合

リターナブル方式の場合はつぶすことができないため、専用スペースを作るのがおすすめです。

例えば1か月2本飲む場合、1本置けるラックや箱を用意しておけば、空になったボトルを交換することで新たに場所を作ることなく保管できます。

ワンウェイ方式の場合

リターナブル方式と同様に、使用済みボトル専用の場所を設けるのがおすすめです。
ワンウェイ方式のボトルはつぶせるので、リターナブル方式のようにそこまで場所を取らなくて済むでしょう。

もしリサイクル資源用のごみ箱があれば、つぶして捨てると邪魔になりません。

使い勝手のよいウォーターサーバーなら「リセットタイム」がおすすめ

「使用済みボトルの捨て方も含めて使いやすいウォーターサーバーを使いたい」

このようにお考えの方は、「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
減容タイプのワンウェイ方式ボトルのため、つぶす手間がかかりません。

ボトルの交換方法も簡単なほか、新しいボトルの送料は無料です。

減容タイプのボトルで衛生的

「リセットタイム」のウォーターサーバーは、減容タイプのボトルを採用しています。
使用した分だけボトルが収縮し、外気を取り込まないため衛生的です。

また、自動的にボトルがつぶれるためつぶす手間もかかりません。

ボトルの交換方法が簡単

「リセットタイム」のウォーターサーバーは、ボトルの交換方法が簡単です。
ボトルのシールをはがして差込口に合わせ、垂直にセットして軽くゆすり差し込みが深くなるようにするだけで、簡単に設置できます。

※初回設置時や引っ越し後の設置の場合、タンク内の空気を抜くため冷水・温水レバーを押す必要があります。

新しいボトルは送料無料で配送

「リセットタイム」のウォーターサーバーは、新しいボトルの配送にかかる費用が無料です。
他メーカーでは配送料が有料の場合もありますが、「リセットタイム」ではかかりません。

重たい水を自宅まで運ぶ必要もないため、手間なくおいしい水を簡単にお飲みいただけます。

まとめ

ウォーターサーバーの使用済みボトルは、ペットボトルとして捨てられるものもあります。

ペットボトルとして捨てられる場合、使用済みボトルをつぶしてリサイクル資源回収日に捨てましょう。
回収日まで使用済みボトル専用のスペースを設けるのがおすすめです。

また、回収日まで待てない場合は、ごみ収集所への持ち込みも可能です。
生活の邪魔にならない場所で、使用済みボトルを保管してください。