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ウォーターサーバーのメンテナンス内容とは?メンテナンス不要機種の搭載機能もご紹介

2024.02.22

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ウォーターサーバーには、メンテナンスが必要なものと不要なものがあります。
本来ウォーターサーバーは内部を清潔に保つためにメンテナンスをしなくてはなりませんが、機種によっては雑菌の侵入を防いだり、内部を清潔に保ったりする機能が搭載されています。

しかし、ウォーターサーバーは長期間利用するもののため、メンテナンスの有無は多くの方が気になるポイントでしょう。

そこで本記事では、ウォーターサーバーのメンテナンス内容について解説したうえで、メンテナンス不要機種に搭載されている機能をご紹介します。

また、セルフメンテナンスの方法も解説しているため、ウォーターサーバーの清潔さを維持したい方はぜひ参考にしてください。

目次

ウォーターサーバーにメンテナンスは必要?

ウォーターサーバーは、メーカーや機種によってメンテナンスが必要かどうか異なります。

例えば、リセットタイム」のベーシックコースでは2年に1度無料でメンテナンスを実施しています。
しかし、他メーカーではメンテナンス不要の機種もあるようです。

さらに、メーカーによっては有償メンテナンスに対応していたり、メンテナンスキットを販売したりと、有料でメンテナンスに対応しているメーカーもあります。
この場合、メンテナンスを申し込まなければ実施されません。

「メンテナンス料をかけたくない」
「メンテナンス不要の機種だけれど衛生面が気になる」

このようにお考えであれば、無料メンテナンスを実施しているメーカーがおすすめです。
メンテナンス時期になるとお知らせしてくれるため、忘れることもありません。

ウォーターサーバーのメンテナンス内容

ウォーターサーバーのメンテナンス内容は、タンク内洗浄・劣化部品の交換・ドリップトレーのメンテナンスの3つです。
普段のお手入れでは手の届かない場所がメーカー点検の対応範囲です。

ただし、メーカーによって対応が異なります。
また、メンテナンスを無料で実施しているメーカーもあれば、有料で実施しているメーカーもある点に注意してください。

タンク内の洗浄

タンク内を超音波や電解水によって洗浄します。
洗浄後に、洗剤で入念にこすり洗いするメーカーもあるようです。

洗浄後は消毒を行うため、安心して使用できます。

劣化部分の部品交換

サーバー本体を分解し、不具合のあるものや経年劣化のあるものを確認したうえで部品を交換します。
不具合や劣化した部品を交換してもらえるため、メンテナンス後は気持ちよく使えるでしょう。

なお、部品の交換費用に関してはメーカーによって異なります。
費用が気になる場合は、事前に確認すると安心です。

ドリップトレーの洗浄・交換

ドリップトレーとは、水の受け皿のことです。
給水口の下に設置されています。

ドリップトレーは水が溜まりやすい部品であり、カビが生えたり水垢が取れにくくなったりするパーツです。
そのため、清掃もしくは交換対応となります。

ウォーターサーバーのセルフメンテナンス方法

ウォーターサーバーはメンテナンスの有無に関わらず、定期的なセルフメンテナンスが必要です。
週1回、セルフメンテナンスすれば、清潔さを維持できるでしょう。

ウォーターサーバーのメンテナンス方法はメーカーにより異なりますが、今回は「リセットタイム」のウォーターサーバーのメンテナンス方法を解説します。
セルフメンテナンスの方法と順番は次の通りです。

なお、セルフメンテナンス前は必ず電源を落としてください。
「電源を切っても大丈夫?」と不安に思うかもしれませんが、短時間であれば電源を切っても問題ありません。

また、メンテナンス不要機種はセルフメンテナンスの実施が前提となっています。
そのため、衛生状態を保つにはセルフメンテナンスは必要不可欠です。

本体の表側

まずは本体の表側から始めます。

食器用中性洗剤を薄め、柔らかい布に含ませてください。
そしてサーバー本体の表側の汚れを落とし、最後に水を含ませて固く絞った柔らかい布で拭き取ります。

本体の裏側

次は、本体の裏側です。

本体の裏側は、柔らかい布で拭き取ったり掃除機などを使用したりして汚れを落とします。
ほこりが多い場合は拭き取りにくいため、ほこりを掃除機で吸い取った後に布で拭き取るのがおすすめです。

ドリップトレー

次に、ドリップトレーを清掃します。
取扱説明書にしたがって、ドリップトレーを取り外してください。

取り外したら、サーバー本体の表側と同様に薄めた食器用中性洗剤を含ませた柔らかい布と、水を含ませて固く絞った柔らかい布を使って清掃します。

ドリップトレーは水が溜まりやすく、カビや水垢が発生しやすいパーツです。
そのため、カビや水垢がついている場合はしっかりと洗浄しましょう。

給水口周り

次に、給水口周りを清掃します。
きれいな歯ブラシを使い、給水口先端部分周辺についた汚れを落としてください。

汚れを落としたら、アルコール系の衛生剤を含ませた柔らかい布で拭き取りましょう。
アルコール濃度が高い市販のウェットティッシュを使用すると、手軽で簡単・便利です。

なお、給水口先端部分から内部への雑菌侵入を防ぐために、歯ブラシで汚れを落とす際は内部に入れないよう注意してください。

ボトル差込口

最後に、ボトル差込口を清掃します。

水が溜まっている場合は、きれいな布などで拭き取ってください。
拭き取ったらアルコール系の衛生剤を含ませた柔らかい布、もしくはアルコール濃度が高い市販のウェットティッシュで汚れを落とします。

清掃が終わったらボトルをセットし、セルフメンテナンスは完了です。

メンテナンス不要のウォーターサーバーの仕組みと注意点

メンテナンス不要のウォーターサーバーは、さまざまな仕組みと機能を搭載しています。
メーカーによるメンテナンスが必要ないため、セルフメンテナンスのみで清潔に使用できるうえにメンテナンス料もかかりません。

ウォーターサーバーの仕組みについて詳しく知りたい方は、「ウォーターサーバーってどんな仕組み?安心・安全でベンチな仕組みと機能を解説」をご覧ください。
ウォーターサーバーを安心・安全に使える仕組みと機能のほか、冷水・温水を作る仕組みも解説しています。

メンテナンス不要のウォーターサーバーの4つの仕組み

メンテナンス不要のウォーターサーバーは、以下の仕組みや機能によって清潔な状態を保っています。

  • 冷水・温水を一定の温度に維持…雑菌が増殖しにくい温度にすることで衛生状態を保っている。
  • 水を循環させる仕組み…新鮮さをキープ。
  • UV照射による滅菌…タンク内に設置している機種や給水口に設置して滅菌するタイプなどさまざまなタイプがある。
  • 外気をクリーン処理…コスモウォーターの独自特許技術。タンク内に取り込む外気をクリーン処理することにより、タンク内の衛生状態を保つ。

いずれか一つの仕組み・機能を採用している場合もあれば、2つ以上の仕組みを採用した機種もあるようです。
同じメーカーでも仕組みや搭載機能が異なる場合もあるため、公式サイトでしっかりと確認のうえ機種を選ぶとよいでしょう。

メンテナンス不要のウォーターサーバーの注意点

メンテナンス不要のウォーターサーバーは、メンテナンス料もメンテナンスにかける時間も必要ありません。

しかし、メンテナンス不要といっても日常のセルフメンテナンスは必要です。
セルフメンテナンスを怠れば、不衛生な状態になってしまう可能性があります。

また、長く利用すればするほど衛生面のリスクが高まる点にも注意してください。
もし不安を感じるようであれば、メンテナンスが受けられるメーカーを選びましょう。

「リセットタイム」のプロによるメンテナンスのあるウォーターサーバー

「無料メンテナンスがあるウォーターサーバーがほしい」
「メンテナンス時に細かく点検してもらいたい」

このようにお考えであれば、リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。

2年に1度の無料メンテナンス

リセットタイム」のウォーターサーバーは、10,000円相当のメンテナンスを2年に1度無料で実施しています。
プロによるメンテナンスにより、ウォーターサーバー内部の点検も可能なため安心です。

また、メンテナンス時期には封書にてご案内いたします。
そのため、「メンテナンスの申し込みを忘れていた!」となることもありません。

※無料メンテナンスはベーシックコースのみ

品質管理も徹底

リセットタイム」では、品質管理も徹底しています。
地下700mから採水した地下水をクリーンルームで外気に触れることなく充填するため、フレッシュかつ安全な状態でのお届けが可能です。

また、第三者機関による高い品質評価も受けています。
モンドセレクション360℃品質評価にて金賞を受賞しており、高い品質基準を満たしていることが評価されました。

減容タイプのボトルで衛生面も安心

ウォーターサーバーのボトルタイプにはいくつか種類がありますが、「リセットタイム」のウォーターサーバーで採用しているのは減容タイプのボトルです。

減容タイプは外からの空気が入りにくく、天然水を使った分だけ収縮するボトルのことです。
外気が入りにくいため、安全性が保たれます。

まとめ

ウォーターサーバーは、メーカーによるメンテナンスを実施していたり、メンテナンス不要の機種があったりすることがわかりました。
また、メンテナンスの有無に関わらず、セルフメンテナンスが必要不可欠であることもわかったかと思います。

メンテナンス不要の機種はメンテナンス料がかからず便利ですが、長期間使用していると衛生面に不安が生じることもあるでしょう。

衛生面が気になる場合は、「リセットタイム」のように無料メンテナンスが実施されているメーカーのウォーターサーバーがおすすめです。
プロによるメンテナンスで内部の細かい部分まで点検してくれるため、安心してご利用いただけます。

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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