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ウォーターサーバーのサイズ比較表|人数別おすすめのサイズも紹介

2021.12.22

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「ウォーターサーバーのサイズってどれくらい?」
「うちにはウォーターサーバーが置けるのかな…」

ウォーターサーバーの導入を考えたとき、このように思ったことはありませんか?
ウォーターサーバーのサイズは種類やメーカーによって変わりますが、A4用紙1枚分のスペースがあれば設置できるコンパクトな製品もあります。

この記事では、タイプ別のウォーターサーバーを比較し、人数別のおすすめサイズをご紹介します。
各メーカーのサイズを比較しておりますので、それぞれの大きさが一目瞭然です。

ウォーターサーバーのサイズや設置スペースが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

【タイプ別】ウォーターサーバーのサイズ比較表

ウォーターサーバーには、「卓上タイプ」と「床置きタイプ」があります。
「卓上タイプ」のほうが「床置きタイプ」よりコンパクトですが、具体的なサイズを知りたい方もいらっしゃるでしょう。

そこで、タイプ別にウォーターサーバーのサイズ比較表を作成しました。
「公式サイトをたくさん見るのは面倒だな」という方は、ぜひ参考にしてください。

メーカーによっては両タイプの商品を複数取り扱っています。
すべての商品を比較するとわかりにくくなるので、ここではメーカーでおすすめされているものや、ベーシックなものを選んで比較してみました。

※比較表は、以下5つのメーカーの公式サイトを参考に作成したものです(2021年12月時点)。
リセットタイム https://resettimes.com/
クリクラ https://www.crecla.jp/
プレミアムウォーター https://premium-water.net/
フレシャス https://www.frecious.jp/
アクアクララ https://www.aquaclara.co.jp/

卓上タイプのサイズ

卓上タイプのウォーターサーバーの比較表は、以下のとおりです。

メーカー クリクラ プレミアムウォーター フレシャス アクアクララ
商品名 クリクラサーバー S スリムサーバーⅢ(ショートタイプ) dewo mini(デュオミニ) アクアスリム
 
縦(mm) 510 824 470 487
横(mm)  270  270  250  272
奥(mm) 460 366 295 420
重さ  約15kg 16.2kg 7.3kg 13kg
容量  冷水 2.2L 2.4L 0.8L 3.4L
温水 2.0L 1.35L 0.9L 1.8L

比較表からわかるように、縦幅は470~824mmとバラバラですが、横幅は250~272mmと大差ありません。
また奥行きも295~460mmと、縦幅ほどの差はありません。

卓上タイプのメリットは、キッチンやテーブルの上など床から高い場所に設置できることです。
しかし、高い位置に設置すると水の交換は難しくなるでしょう。

卓上タイプのウォーターサーバーもそれなりに重量があるため、設置や地震の際は落下に気をつけなければなりません。

床置きタイプのサイズ

床置きタイプのウォーターサーバーの比較表は、以下のとおりです。

メーカー リセットタイム クリクラ プレミアムウォーター フレシャス アクアクララ
商品名 Reset Time クリクラサーバー L スリムサーバーⅢ(ロングタイプ)  FRECIOUS dewo アクアスリム
 
縦(mm) 1,069 990 1,276 1,125 966
横(mm) 300 305 270 290 275
奥(mm) 320 350  363 363  313
重さ  18kg  約16kg  19.2kg   20kg 16kg
容量  冷水 2.0L 2.3L 2.4L 1.5L 3.4L
温水 1.9L 2.0L 1.8L 1.5L 1.8L

こちらも卓上タイプと同様、縦幅はバラバラです。
しかし横幅は270~305mm、奥行きは313~363mmと大きなサイズ差はありません。

2タイプのウォーターサーバーのサイズを比較すると、縦幅には差があるものの、横幅と奥行きはあまり変わらないことがわかりました。
「うちにはウォーターサーバーを置けるスペースがあるのかな…」と不安な方は、表を参考にスペースを探してみてください。

メジャーを使って採寸するのが面倒な方は、A4のコピー用紙を利用するのも手です。
A4サイズは210×297mmなので、横幅や奥行きが300mm前後のウォーターサーバーであれば大体の大きさがわかります。
コンセントの近くにスペースがあれば、A4用紙を置いてサイズを測ってみるのもよいでしょう。

【人数別】おすすめのウォーターサーバーのサイズ

「うちは3人家族だけど、どのくらいのサイズがいいんだろう…」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーにセットするボトルのサイズは、小さいものから大きいものまであります。

小さくて軽いほうが取り換えも楽ですが、飲む量が多いと1日に何度も取り換える必要があり大変です。
そこで、1人暮らしから大きなお子さんがいらっしゃるご家庭まで、おすすめのウォーターサーバーのサイズについて解説します。

なおウォーターサーバーの水は飲用水から炊飯・料理まで使えますが、今回は飲み水に限定して考えます。

1人暮らし

コップ1杯200mlを朝昼晩の食事中に飲むと仮定すると、1日600mlになります。
1L以上飲む方もいらっしゃるので1日600ml~1Lと考えると、月に18~30Lが必要です。

ウォーターサーバーに使うボトルには、8Lの小さなものや12.5Lの大きめのものがあります。

水の品質を保つためには、開封したボトルの水はなるべく早く飲み終えるのがベストです。
そのため、1人暮らしでは小さなボトルがおすすめです。

ウォーターサーバーのタイプは、卓上・床置きのどちらでもよいでしょう。
1Rや1Kではキッチンが狭い物件もあるため、作業スペースを確保したいのであれば床置きタイプがおすすめです。

2人暮らし

2人暮らしで飲む水の量は、1人暮らしの倍と考えると、月に36~60Lとなります。
大きいボトルは1本12.5Lですので、毎月3~5本あれば足りるでしょう。
小さいボトルでも構いませんが、その分個数が増えて保管場所に困ってしまうかもしれません。

また、1人暮らしをしていた時と比べて、水の交換回数も増えます。
大きいボトルを設置すれば、小さいボトルよりも交換回数が少なくて済むので楽です。
1人暮らしで小さいボトルを使っていた人は、2人暮らしを機に大きいボトルに変えてみてもよいかもしれません。

ウォーターサーバーのタイプは、卓上・床置きのどちらでもよいでしょう。
ライフスタイルに合ったタイプを選んでみてください。

赤ちゃんがいるご家庭

赤ちゃんのミルク作りに必要な水の量は、1日560ml~1Lといわれています。
したがって、月に16.8~30Lが必要です。
そこに大人2人分を加えると、月に52.8~90Lとなるでしょう。

月齢によって必要な水の量は異なりますが、多くの水が必要になるため、この場合は大きなボトルがおすすめです。
小さなボトルと比べると交換回数が減るため、手間を減らせます。

ウォーターサーバーのタイプは、卓上・床置きのどちらでもよいでしょう。
「床置きタイプ」であれば侵入防止柵を設置するなど、状況に応じて選んでください。

小学生のお子さんがいるご家庭

小学生になれば、体重1kg対し60~80mlの水が必要といわれています。
体重30kgであれば1日1.8~2.4Lとなります。
そのうち食事で約1L摂取できるので、1日に必要な飲み水は800ml~1.4Lです。

特に気温の高い夏は水をたくさん飲むため、「1L入る水筒なのに、家に帰るころには空っぽ」ということもあります。
学校用の水筒にウォーターサーバーの水を入れるのであれば、ボトルは大きいほうがよいでしょう。

ウォーターサーバーのタイプは、リビングなどの共有スペースに置きやすい床置きタイプがおすすめです。
キッチンに設置していると、動線が悪くなることも考えられます。
そのため、家族がすぐ飲めるような場所に設置するとよいでしょう。

またお子さんのいたずらによる誤動作ややけどを防止するためにも、チャイルドロック付きのウォーターサーバーがおすすめです。

ウォーターサーバーのサイズは大きくても大丈夫?

2人以上で水を飲むのであれば、月に多く水が必要なことがわかりました。
このことから「ボトルの取り換えが面倒だから大きいボトルにしよう!」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、「子どもが走り回ったときにサーバーが倒れたら大変…」と心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ウォーターサーバーが大きくても安心できる設置方法をご紹介します。

転倒防止ワイヤーを取り付ければ安全

床置きタイプのウォーターサーバーのほとんどは、転倒防止ワイヤーが取り付けられるようになっています。
壁にワイヤーを固定することで、体が当たったり衣服を引っ掛けたりしても簡単には倒れません。
また、ワイヤーをつけていれば地震が来ても安心です。

ただし賃貸にお住まいの場合は、壁に跡が残りにくいピンを使用するか、大家さんに「壁にネジで穴を開けても大丈夫か」と許可をいただくなどの配慮が必要です。

転倒防止ワイヤーの取り付け方

製品背面に取り付けているワイヤーの片側をネジで壁や柱に固定します。
このとき、ワイヤーがたるまないように注意しましょう。

壁が石膏ボードの場合は、付属のボードアンカーを使って固定します。
石膏ボードは釘やネジが固定できず、抜けたり崩れたりするので、ボードアンカーが必要です。

家族でたっぷり水を飲むなら「リセットタイム」がおすすめ

家族でたっぷりと水を飲むのであれば、リセットタイム」のウォーターサーバーをおすすめします。

リセットタイム」が提供するウォーターサーバーの水には、「Reset Time」と「かぞく想いの天然水」の2種類があります。

どちらもマグネシウムの含有量が微量なので、体に負担をかける心配がありません。
赤ちゃんはもちろん、妊婦さんやご高齢の方も安心してお飲みいただけます。

「リセットタイム」では独特の花こう岩地層が浄化したお水を、そのまま無菌状態でボトリング。
熱を一切与えない、赤外線や殺菌等一切行わないろ過のみの完全非加熱「アルカリ生天然水」をお届けしています。 
厚生労働省が定めた安全基準値をクリアしており、さらに硝酸態窒素ゼロも実現しているため、安心してお飲みいただけます。

「安全でおいしい水をゴクゴク飲みたい!」という方は、ぜひ「リセットタイム」のウォーターサーバーをご検討ください。

まとめ

ウォーターサーバーのサイズをメーカー別に比較するとともに、人数別のおすすめサイズについて解説しました。

ウォーターサーバーの導入を検討されている方の中には、「家の中にウォーターサーバーが設置できるかどうか」「ウォーターサーバーが邪魔にならないか」と気になっていらっしゃる方も少なくないでしょう。

家族構成によってボトルの大きさやタイプは変わるため、まずは1か月に消費する水の量を計算してください。
水がたくさん必要であればボトルをストックすることも考え、そのための保管スペースも確保しましょう。

ご紹介したサイズ比較表を参考にしながら、ライフスタイルに合った大きさのウォーターサーバーを選んでみてください。

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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