水と暮らしのお役立ち情報

赤ちゃんのミルク作りにはウォーターサーバーが便利!メリットや調乳方法を解説

2022.01.06

  • SHARE
  • エックス
  • フェイスブック

赤ちゃんのミルク作りに、ウォーターサーバーがとても便利であることはご存じですか?

ウォーターサーバーなら調乳の度に水道水を沸かしたりする必要がありません。
ワンタッチで温水も冷水も使えるため、時短にもなってとても便利です。

しかし、ウォーターサーバーのメーカーはたくさんあり、赤ちゃんのためにどの水を使えばよいかわかりづらいと思います。

そこで、赤ちゃんのミルク作りに最適な水や、ウォーターサーバーでミルク作りをするメリットについてご説明します。
また、ウォーターサーバーを活用したミルク作りの方法をご紹介します。

赤ちゃんのミルク作りに最適な水とは?

ウォーターサーバーの水は、天然水やRO水(RO膜でろ過することによりほとんどすべての不純物を除去した水)などです。
これらの水と水道水を比べたとき、赤ちゃんのミルク作りに最適なのはどんな水なのでしょうか?

水道水でミルクを作ることは決して悪くありませんが、天然水などと比べると、水に含まれている成分とその量に違いがあります。
赤ちゃんのミルク作りに使う水が気になっている方は、これから説明する成分について覚えておくことをおすすめします。

ミネラル分が少ない水

赤ちゃんのミルク作りには、ミネラル分が少ない水を選びましょう。

内臓器官が未発達の赤ちゃんの場合、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を過剰に摂取すると、内臓に負荷が加わって下痢になることがあります。
下痢が続けば水分が失われるので、脱水症にも気をつけなければなりません。

マグネシウムは便秘薬に使用されていることもあり、使い方によっては薬にもなります。
しかし、大人でも過剰に摂取すると吐き気やのどの渇きを感じたり、下痢になってしまったりすることがあります。

大人でも不調になる場合があると考えると、内臓が未発達で体の小さい赤ちゃんにはもっと負担が大きいことがわかるでしょう。
ミルク作りに使う水を選ぶ際は、ラベルに記載されている成分表示や公式サイトに掲載されている情報をしっかりと読み、マグネシウム含有量が少ないものを選んでください。

硝酸態窒素が少ない水

ミルク作りには、天然水だけでなく水道水でも基本的には問題ありません。
しかし調乳の際に使用した水に、亜硝酸態窒素や硝酸態窒素が含まれていれば、赤ちゃんに悪影響を及ぼしかねません。

硝酸態窒素は揮発性がないので、煮沸しても消えることはなく、かえって濃度を高めてしまいます。
基準値をクリアした水道水であれば問題ないと考えられますが、硝酸態窒素の濃度が高い井戸水などは、ミルク作りには使用しないようにしましょう。

放射性物質を含まない水

飲料関係でよくいわれる「放射性物質」とは、主に放射性ヨウ素と放射性セシウムのことを指します。
東京都水道局によると、2012年以降の測定で、水道水にはどちらも検出されていないそうです。
しかし、暫定規制値が設定されている以上、「どの水道水にも放射性物質がまったく含まれていない」とは言い切れません。

放射性物質も硝酸態窒素と同様に、大量に摂取すれば赤ちゃんへ悪影響を及ぼす可能性があります。

大切な赤ちゃんを病気から守るためにも、放射性物質が検出されていない水の使用がおすすめです。

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを利用するメリット

赤ちゃんのミルク作りには水選びが大切なことがわかりましたが、ペットボトルの天然水かウォーターサーバーの天然水を選ぶかで悩むこともあるでしょう。

スーパーやコンビニで簡単に入手できるペットボトルの水を選ぶのか、それとも温水も冷水もワンタッチで利用できるウォーターサーバーを導入すべきか…。
そんな悩めるパパ・ママたちのために、ウォーターサーバーでミルク作りをするメリットについてご説明します。

ウォーターサーバーの温水ですぐに調乳できる

ウォーターサーバーの大半は、冷水と温水の両方が出るようになっています。
中には冷水と温水それぞれの温度を3段階に分けて調節できるものがあり、ミルク作りにとても便利です。

お湯を沸かす必要がないので時短になり、赤ちゃんから目を離す時間が少なくなります。
水道水を沸かしてからのミルク作りが面倒な方にとって、ウォーターサーバーはとてもおすすめです。

ミネラル分が少なく赤ちゃんへの負荷が軽い

赤ちゃんのミルク作りに最適な水とは?」でご紹介したように、ミネラル分が多く含まれていると赤ちゃんの身体に負荷がかかってしまう可能性があります。

天然水のウォーターサーバーを取り扱っているメーカーでは、家族全員が安心して飲めるよう、マグネシウムの含有量が少ない水を提供していることがあります。
こうした水を使って調乳することで、水によって赤ちゃんが体調不良になる心配が軽減されます。

放射性物質・硝酸態窒素ゼロで安心安全

放射性物質と硝酸態窒素がまったく検出されていない天然水を提供するウォーターサーバーメーカーもあります。

メーカーの公式サイトで検査結果が公開されていることもあるので、気になる方は探してみてください。

ウォーターサーバーを活用した赤ちゃんのミルクの作り方

ウォーターサーバーでミルクを作るのが便利な理由がお分かりいただけたかと思いますので、ここからはウォーターサーバーを使ったミルクの作り方をご紹介します。

赤ちゃんのためにウォーターサーバーを導入しようか考えている方にとっては、とても参考になるでしょう。
すでにウォーターサーバーを導入している方にも、そうでない方にも役に立つ情報がありますので、ぜひご覧ください。

哺乳瓶と手指の消毒

哺乳瓶はあらかじめ消毒しておきましょう。

哺乳瓶の消毒方法には、「煮沸消毒」「レンジ殺菌」「消毒液に漬け込む」といった方法があります。
それぞれ殺菌にかかる時間や哺乳瓶の劣化・変形のリスクは異なるため、お好きな方法を選んでください。

手指はミルクを作る直前にしっかりと洗っておきます。
爪の間や手首もしっかりとこすり、汚れを流しておきましょう。
指輪の間にある汚れも要チェックです。

ウォーターサーバーの温水で粉ミルクを溶かす

赤ちゃんのミルク作りには70度以上のお湯を使用します。
これはWHOのガイドラインにも定められている温度です。

ウォーターサーバーで出る温水は85~90度なので、ミルク作りには最適です。
沸騰させる手間なしに、ウォーターサーバーの温水をそのまま使えます。

ミルクの溶かし方はメーカーによって異なりますので、説明書をご参照ください。

ミルクを人肌まで冷やす

ウォーターサーバーの温水で粉ミルクを溶かしたら、人肌程度になるまで冷やします。

このとき、哺乳瓶を流水にあてて冷やしてもよいですが、冷水で割って冷やす方法もあります。
その場合は、ウォーターサーバーの冷水を使うとよいでしょう。

水道水を一度沸騰させて冷ましたものを使う方もいらっしゃいますが、そのぶん時間がかかってしまいます。
赤ちゃんが泣いていると焦って失敗してしまうこともあるので、ミルク作りにはワンタッチで温水も冷水も出るウォーターサーバーの方がおすすめです。

「リセットタイム」のウォーターサーバーは赤ちゃんにもおすすめ

リセットタイム」は、赤ちゃんからご高齢の方まで安心してお飲みいただける天然水、「かぞく想いの天然水」をお届けしています。

「かぞく想いの天然水」は、島根県金城町の地下300mから採水した硬度40~50mg/Lの軟水です。
口当たりが柔らかで癖がなく、pHは「8.0」と健康な人の体液(pH7.4)に近いのが特徴です。

さらに「かぞく想いの天然水」は、放射性物質・硝酸態窒素ゼロで安心安全。
2021年11月の水質調査の結果でも、放射性物質は検出されませんでした。
マグネシウムの含有量も微量のため、家族全員で安心しておいしくお飲みいただけます。

ウォーターサーバーの温水と冷水はそれぞれ3段階で温度調節でき、温水は80~90℃で調整できます。
WHOのガイドラインにもある「70℃以上のお湯」が出るので、赤ちゃんのミルク作りにも最適です。

さらにチャイルドロックが付いているので、安全に設置できます。

赤ちゃんが安心して飲めるような天然水と、ミルク作りに便利なウォーターサーバーをお探しの方は、「リセットタイム」のウォーターサーバーを検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

この記事では、赤ちゃんのミルク作りに最適な水の特徴とウォーターサーバーでミルク作りをするメリット、およびウォーターサーバーを活用したミルクの作り方をご紹介しました。

マグネシウムや硝酸態窒素を過剰に摂取すると、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
大人であれば微量の摂取でも問題ないかもしれません。
しかし乳児は成人よりも体が小さく、栄養補給はミルクが主体になるため、大人よりも摂取量には注意しなければなりません。

自分で食べ物を選べるようになるまで、子どもの健康管理は親が担います。
特に赤ちゃんや幼児は免疫力が低く、簡単に風邪をひいてしまうほどです。

大切な赤ちゃんの命を守るためにも、どのような水がよいか把握しておきましょう。
ウォーターサーバーを導入するのであれば、水に含まれるマグネシウムや硝酸態窒素・放射性物質といった成分にも着目して選んでみてください。

中尾 尚喜

執筆監修

中尾 尚喜営業

2020年より長年関わってきたフード業界と全く経験のない営業職に挑戦。ウォーターサーバーメーカー i・ライフソリューションズにて、「ResetTime」の法人営業にゼロから務める。自然の恵みであるアルカリ生天然水 ResetTimeの美味しさを知り、天然水の良さをより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々、挑戦中。

一覧へ戻る