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ウォーターサーバーにすると節約できる⁉市販の水との比較と電気代節約術を紹介

2022.01.13

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ウォーターサーバーを導入すると、節約につながるのでしょうか?
月々の水代や電気代が気になるウォーターサーバーは、市販の天然水と比べるとどのくらいお得なのでしょう。

この記事ではウォーターサーバーで水代や電気代が節約できるのかを知るために、市販の水との価格を比較した上で、電気代が安くなる節約術をご紹介します。

ウォーターサーバーをまだ利用していない方は今よりも飲み物代を節約でき、ウォーターサーバーをすでに導入している方は、電気代をさらに節約できるかもしれません。

生活を豊かにしながら節約したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【徹底比較】ウォーターサーバーの水は市販よりも節約になる?

「ウォーターサーバーって節約になるの?」
このような疑問はありませんか?

確かに、ウォーターサーバーは水代がかかるため、水道水と比べれば高いことは明らかです。
しかし、水道の水をそのまま飲んでいる方ばかりではないのも事実。
コンビニや自販機・スーパー・ネットで天然水を購入している方もいらっしゃいます。

市販の天然水を購入していると仮定した場合、どのくらいの水代がかかっているのでしょうか?

この章では、ウォーターサーバーで水を飲むことが節約になるのかを知るため、市販の天然水との価格を比較しました。
「毎日の水代をあまり意識していない」という方は、ぜひご覧ください。

ウォーターサーバーは500mlあたり約86円

ウォーターサーバーの水の価格はメーカーによって異なりますが、500mlあたり約86円と、100円を切っているものが多く見られます。
配送料金やサーバーレンタル料が無料のメーカーもあるので、水代以外にかかるコストをカットできる点も魅力です。

スーパーで買うペットボトルの水は100円前後

コンビニや自販機と比べると、スーパーの水は500mlあたり100円前後と安く入手できます。
2Lのペットボトルを購入する方も多いですが、重い上にすぐ無くなってしまうので、頻繁に購入する必要があるでしょう。
スーパーによっては自宅まで配送してくれるところもありますが、配送料がかかるので要注意です。

コンビニの水は100~120円

コンビニのオリジナルブランドであれば、100円前後の天然水も販売しています。
飲料水メーカーの天然水であれば、100~120円ほどです。

水を買うだけなら高い出費にはなりませんが、スナックやお菓子などをついでに買ってしまう方だと余計な出費が重なります。

自販機の水は110~150円

自販機によって値段は異なりますが、110~150円と、比較対象の中では一番高いです。
毎日1本水を購入していると考えれば、水代だけで月3,300~4,500円かかってしまうでしょう。
本数が増えれば増えるほど、高い出費となります。

ネットでは高いものも安いものも混在

ネットショッピングで出品数の多い「サントリー天然水」で計算すると、500mlあたり約83円のものが多く見られました。
水代としてはウォーターサーバーと大差はありません。
ただし店舗によって値段設定が異なるため、500mlあたり95円など高くなる場合もあります。

ウォーターサーバーは光熱費や手間の節約につながる

ウォーターサーバーは水代の節約だけでなく、光熱費や手間の節約にもつながります。
光熱費の請求は家電ごとに分けられていないので、「この家電の電気代がかかっている!」と意識することは少ないでしょう。
また、日常生活の中で知らず知らずのうちに無駄な電力を使っていることもあります。

ウォーターサーバーによって光熱費や手間を節約できる例を2つご紹介しますので、ご自身のライフスタイルと比べてみてください。
意外と、無駄な電力や手間を消費しているかもしれません。

冷蔵庫の開閉が減り電気代の節約に

冷蔵庫の開け閉めが多いと、中の冷気が外に漏れ、庫内の温度を再び冷やすために電力を使ってしまいます。
それに比べ、ウォーターサーバーは常に一定の温度を保っており、使用することで冷気が無駄に外に漏れることはありません。
直射日光やエアコンの風が当たらないような場所では温度変化も少なく、常に最低限の電力だけで稼働します。

また冷蔵庫で天然水を保管していると、庫内が狭くなって効率よく冷やせないため、余計に冷却機能を稼働させてしまいます。
扉の開け閉めで冷気が漏れることを考えれば、ウォーターサーバーのほうが無駄な電気は使いません。

いつでも熱いお湯が飲めて便利

ウォーターサーバーの多くは、冷水と温水の両方を出せます。
いつでも温かいお湯が出るので、白湯はもちろん、コーヒーや紅茶・お茶などの飲み物もすぐに作れます。
来客時に温かい飲み物を出すときでも、長い時間待たせてしまうことはありません。

水道水をやかんや電気ケトルで沸かしている方もいらっしゃいますが、「沸騰するまでに時間がかかって手間だ」と思う方も少なくないでしょう。
手間がかかるだけではなく、お湯を沸かす頻度によっては電気代が高くなることもあります。
その点ウォーターサーバーであれば毎回水を沸騰させる必要がないので、手間も電気代も抑えられます。

ウォーターサーバーの電気代や、電気ケトル・電気ポット・ガスとの比較について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
【ウォーターサーバーの電気代】家電との比較・メーカー別電気代紹介

ウォーターサーバーの電気代節約術

ウォーターサーバーの電気代の節約は、少し工夫するだけでできます。

ここでは、電気代の節約を頑張っている方のために、電気代節約術をご紹介します。
少しの工夫でいつも通り使いながら節約できるので、節約のために無理をしたくない方におすすめです。

エコモードに切り替えて節約

ウォーターサーバーにはエコモードを搭載しているものが多いです。
エコモードに切り替えると水温の調節機能が制限されることもありますが、ウォーターサーバーとしては問題なく利用できます。

メーカー別にウォーターサーバーの電気代が知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
【ウォーターサーバーの電気代】家電との比較・メーカー別電気代紹介

壁としっかり離して設置する

ウォーターサーバーと壁の間に熱がこもってしまうと、内部の熱を下げようと冷却機能をさらに稼働させてしまいます。
冷却機能が稼働するには、もちろん電気が必要です。

壁との距離をしっかり空ければ無駄な電気代がかからないため、設置場所を工夫しましょう。

ウォーターサーバーを掃除する

ウォーターサーバーの背面にある排熱部分のフィルターが汚れたり、ホコリで目が詰まっていたりすると、うまく排熱できず内部に熱がこもってしまいます。
内部に熱がこもると、先ほどと同様、冷却しようと無駄な電気代が発生してしまいます。

冷却機能を余計に稼働させないよう、排熱部分のホコリや汚れは掃除して取り除いておきましょう。

コンセントは抜かない

「使っていないときの電気を節約したい」と、コンセントを何度も抜き差ししていませんか?

一般的な家電だと、こまめにスイッチを切ったりコンセントを抜いたりしておけば、待機電力を節約できます。
しかし、ウォーターサーバーでは節約できません。

ウォーターサーバーはエアコンなどと同じように、連続運転時よりも再稼働時の消費電力が大きいのが特徴です。
サーバー内が冷却されて温度が安定すると消費電力を抑えられますが、何度もコンセントを抜き差ししていると毎回大量の起動電力を使うので、余計な電気代がかかってしまいます。

またウォーターサーバーの冷却機能は、水を新鮮に保つためにも必要な機能です。
常温での放置は衛生状態が気になりますので、コンセントは差しっぱなしにしておきましょう。

温度変化のある場所には置かない

直射日光やエアコンの風が当たる場所、冷蔵庫やテレビなど排熱する家電の近くには設置しないでください。
ウォーターサーバーが温められたり冷やされたりすると、温度を維持しようとして電力を消耗してしまいます。

「直射日光が直撃するけどここにしか置けない!」という場合は、ついたてなどを設置してなるべく温度変化が少ないように工夫してみましょう。
ただし直射日光が当たる場所は、水の品質の低下や、ボトルやウォーターサーバー本体の劣化にもつながりますので、基本的にはNGです。

「リセットタイム」のウォーターサーバーならおいしい天然水を飲みながら節約できる

リセットタイム」のウォーターサーバーには、完全ECOモードが搭載されています。
完全ECOモードだと、12℃の冷水と75℃の温水を利用でき、毎月の電気代は約500円しかかかりません。
通常モードでも電気代は月約600円と安いです。

島根県の地下700mからくみ上げた水を非加熱状態でお届けするので、自然のミネラルたっぷりのおいしい水が飲めます。
また放射性物質や硝酸態窒素も含まれていないので安心安全です。

12.5Lボトルご利用で、水代はなんと500mlあたり85.5円!
コンビニや自販機で天然水を買うよりも安く、水代の節約になります。

また定期コースの場合、配送料金や定期メンテナンス料・サーバーレンタル料が無料で、水代以外の料金はかかりません。

「おいしい天然水を飲みたいけれど、電気代はかけたくない」とお考えの方は、ぜひ「リセットタイム」のウォーターサーバーをご検討ください。

まとめ

「ウォーターサーバーは節約になるの?」という疑問にお答えするために、購入場所ごとの天然水の価格を比較しました。
毎日コンビニや自販機で天然水を購入している場合、ウォーターサーバーの水を購入したほうが水代を節約できるかもしれません。

電気代の節約術についても解説しました。
すぐに実践できそうな節約方法が見つかりましたでしょうか?

節約術を駆使すれば、ウォーターサーバーをすでに導入済みの方でも、今より電気代を安くできるかもしれません。
「ウォーターサーバーを使ってみたけど電気代がかかる!」と後悔してやめてしまう前に、ご紹介した節約術をぜひご活用ください。

有馬 直之

執筆監修

有馬 直之主任

2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。

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