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後悔する前に!ウォーターサーバーの契約で確認すべき4つのポイント

2022.02.04

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ウォーターサーバーを契約して、後悔する理由はさまざまです。

ウォーターサーバーの水代やサーバーのレンタル料は、決して安いものではありません。
そのため、なるべく後悔せずにすむ選択肢を取りたいものです。

ウォーターサーバーを契約して後悔しないためにも、事前に確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
これらのポイントをしっかりと確認すれば、料金やサービスに納得した上で契約できるでしょう。

ウォーターサーバーの契約で後悔したくない方は、ぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーを契約して後悔したケース

インターネット調査の「マイボイスコム」によれば、ウォーターサーバーの利用をやめた理由として、次の6つが上位にあがっていました。(複数回答可)

  1. 「電気代、レンタル代など維持費がかかる」39.2%
  2. 「設置スペースをとられる・邪魔」36.8%
  3. 「ミネラルウォーターや浄水器などで十分」24.3%
  4. 「水道水で十分」20.6%
  5. 「ボトル交換や返却が面倒」19.9%
  6. 「経済的余裕がない」17.3%

このほかにもやめた理由はありますが、契約後に後悔しないためには、どうしたらよいのでしょうか?
上位6つの理由を5つに分類した上で、解決策をご紹介します。

電気代・レンタル料がかかる

「電気代、レンタル代など維持費がかかる」は、ウォーターサーバーの利用をやめた理由の中でトップを占めています。
こうして後悔する原因のひとつは、契約前の確認不足だと言えるでしょう。

メーカーの公式サイトでは、1ヵ月の電気代の目安が掲載されていることが多いです。
もちろんレンタル料やメンテナンス料など、ウォーターサーバーの維持に必要な料金については、どのメーカーの公式サイトでも明記されています。

「思っていたよりも維持費がかかる」と後悔しないためには、契約前にこれらの内容をきちんと確認しておくことが大切です。
また、いろいろなメーカーのウォーターサーバーを比較してみましょう。
レンタル料や配送料が無料のものや、電気代がかかりにくいウォーターサーバーを取り扱っていることもあります。

設置スペースがとられる

「設置スペースをとられる・邪魔」という理由は、2番目に多い結果となりました。

ウォーターサーバーの大きさはメーカーにより異なりますが、届いてみると意外と大きく感じたり、圧迫感を覚えたりすることもあるのでしょう。
「邪魔」というのは、おそらく移動や家事の動線を妨げるといった意味であると考えられます。

こうした後悔を防ぐためには、ウォーターサーバーの導入前に、次の2つのポイントをチェックしましょう。

  1. ウォーターサーバーのサイズを調べてメジャーで実寸を確認してみる
  2. どこに設置できるか考えてみる

ウォーターサーバーの大きさは、公式サイトに掲載されているケースがほとんどです。
その情報を元に、メジャーで実寸を確認して実際の大きさをイメージしてみましょう。
また、どこに設置できるか考えておくことも重要です。

ウォーターサーバーのおすすめの設置場所やサイズについては、「ここってOK?ウォーターサーバーのおすすめの置き場所を紹介!」「ウォーターサーバーのサイズ比較表|人数別おすすめのサイズも紹介」で解説しております。
こちらもぜひ参考にしてください。

浄水器や水道水で十分

  • 「ミネラルウォーターや浄水器などで十分」24.3%
  • 「水道水で十分」20.6%

これらの結果を簡単にまとめると、「ウォーターサーバーの天然水でなくてもよい」という理由になります。

ウォーターサーバーのメーカーでは天然水を取り扱っているところも多く、「おいしい水が飲める!」ことを売りにしている場合もあります。
しかし、ペットボトルの天然水や浄水器・水道水で十分と感じた方は、ウォーターサーバーの契約を後悔して、利用をやめてしまうようです。

「ペットボトルの水や水道水でも十分だったな…」と後悔する前に、まずは天然水と水道水の味の違いを確認してみましょう。
もしくは、「水道水で不自由していないか」「浄水器をつければ解消されるのか」という点について考えてみるのもよいです。

ボトルの交換が面倒

「ボトル交換や返却が面倒」は19.9%を占めており、意外と多い理由の1つです。

ウォーターサーバーのボトルは数リットル程度の軽いものから、12.5リットル程度と少し重いものまであります。
1本で幼稚園児くらいの重さがあるため、毎回持ち上げるのは人によっては大変な作業です。

また、ボトルを回収するリターナブル方式であれば、回収されるまで空のボトルを保管しなくてはなりません。
空のボトルは収納場所にも困るため、こういった点を「面倒だ」と考えて利用をやめてしまうようです。

後悔しないためには、「容量の小さいボトルの購入」か「ワンウェイ方式のウォーターサーバーの利用」といった方法を考えましょう。
「ワンウェイ方式」とは、使い捨てのボトルやパックのことです。
水を使うたびに圧縮されて、そのままゴミとして処理できるので、空のボトルを返却日まで保管しておく必要がありません。

お金に余裕がない

意外と多かったのが、「経済的余裕がない」という理由です。
ウォーターサーバーは水を飲む量により料金が変わるため、家族の人数が多かったり、水を飲む量が増えたりすると、その分水代が増えることになります。

「ウォーターサーバーに意外とお金がかかって余裕がなくなってしまった!」とならないよう、水代やレンタル料などの維持費を確認しておきましょう。
水代は各メーカーの公式サイトに必ず明記されているので、簡単に調べられます。

後悔する前に確認しておきたいポイント4つ

先ほどご紹介したように、ウォーターサーバーを契約して後悔する理由はいろいろあります。
では、後悔しないためには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか?

「ウォーターサーバーで後悔したくない!」とお考えの方のために、契約前に確認しておきたいポイントについて詳しくご紹介します。

電気代や水代

ウォーターサーバーの各メーカーの公式サイトには、水代が必ず掲載されているはずです。
また、毎月かかる電気代の目安を掲載している場合もあります。

サーバーにより電気代は変わるため、節約したいのであれば、省エネモードが搭載されているものを選びましょう。

「複数のサイトを比較するのはちょっと面倒だな…」という方は、こちらの記事「【ウォーターサーバーの電気代】家電との比較・メーカー別電気代紹介」をぜひご覧ください。

条件や契約期間

配送料が無料のメーカーもありますが、「1回の注文につき2本以上」「過去○ヵ月で○本以上」といった条件がついていることがあります。
サーバーのレンタル料も同様で、「基本無料だが、配送の停止・休止期間が○ヵ月以上あれば請求される」といったケースもあります。
こうした条件に気がつかなければ、予想以上に料金がかかることもあるため注意が必要です。

また、契約期間も必ず確認しておきましょう。
「契約後○年以内に解約した場合は、解約金○○円がかかる」と書かれていることもあります。

こうした条件や契約期間は、契約前に見落としがちなポイントの1つなので、しっかりと確認しておきましょう。

配送を休止した際にかかる料金

水の配送を一時的に休止したいとき、「1ヵ月の休止は無料で、連続して休止すると料金が発生する」ケースもあります。

水を飲んでいないのにお金がかかるというのは、なかなか納得できないかもしれません。
しかし、契約書に明記されていて、かつ公式サイトにもしっかりと記載されているのであれば、正当な手続きとなります。

学業や仕事で家を空けがちになるのであれば、配送の停止・休止にかかる料金について調べておくことをおすすめします。

受け取り日程の調整は可能か

ひとり暮らしや共働きで日中誰も家にいない場合、水の受け取りが難しいこともあるでしょう。
そのようなときは、受け取り日程の調整が可能かどうかを確認してください。

シフト制勤務などで、決まった曜日や時間帯に確実に在宅していることがない場合、問い合わせフォームなどから相談してもよいかもしれません。

 【要注意】後悔しがちなウォーターサーバーの契約方法

こちらの章でご紹介するのは、注意・警戒すべきウォーターサーバーの契約方法です。
後にトラブルになる可能性もあるため、このようなケースで契約するのはなるべく避けましょう。

店頭でのしつこいセールス

しつこい勧誘を受けたり、説明を詳しく聞かないまま「何となくいいな」と思ってウォーターサーバーを契約してしまうケースです。

ウォーターサーバーメーカーのキャンペーンとして、ショッピングモールなどにイベントスペースを設けることがあります。
そこでしつこく勧誘され、根負けして契約してしまう方もいらっしゃると思います。

もちろん、こういった契約はクーリングオフの対象となるので、8日以内に書面で通知しましょう。

全国消費生活相談員協会「クーリングオフ」:http://zenso.or.jp/yakudatsu/coolingoff.html

電話での契約

電話でウォーターサーバーの勧誘をされるケースもあります。

ウォーターサーバーの契約を電話でした場合は、トラブルにつながる可能性もあるため要注意です。
書類での説明を受けていないため、「電話で聞いた話と違う」ということもあります。

電話勧誘による契約も、クーリングオフの対象です。
解約したいのであれば、8日以内に通知書を送りましょう。

友人に強く勧められての契約

友人や知人に強く勧められ、ウォーターサーバーを契約するのもおすすめしません。

本当に善意でおすすめしてくれるケースもある一方、マルチ商法等で、紹介した友人が契約すると見返りを得られる場合もあるからです。

後者の場合は自身の利益が目的のため、注意が必要です。
「友人から勧められたから断りにくい」と思っても、契約したくないのであれば、はっきりと断りましょう。

マルチ商法であれば、クーリングオフ期間は20日間です。
善意で勧められて公式サイトから契約したのであれば、「自分の意思で契約した」ということになり、適用されないため注意しましょう。

おいしくて経済的なウォーターサーバーをお探しであれば「リセットタイム」がおすすめ

ウォーターサーバーを契約して後悔する理由のうち、料金や維持費に関するものがありました。
こうした後悔をしないためには電気代が安く、サーバーレンタル料やメンテナンス料・配送料が無料のものを選ぶとよいでしょう。

リセットタイム」のウォーターサーバーは、電気代が月々約500円(「ECOモード」時)と安く、サーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料も無料です。
なにより、島根県の地下700mから採水した地下水を外気に触れることなくボトリングした、おいしい水が飲めます。

電気代やサーバーレンタル料などの維持費を安く抑えて、おいしい水が飲みたい方は、ぜひ「リセットタイム」のウォーターサーバーをご検討ください。

まとめ

ウォーターサーバーの契約を後悔する理由や、契約前に確認すべきポイント、要注意な契約方法などについて解説しました。

記事の内容を読んで、どのように感じましたか?
「やっぱりそうだよね」と思った方もいれば、「そんな理由で?」と意外に感じた方もいるでしょう。

ウォーターサーバーの契約で後悔しないためには、料金や維持費などについて、契約前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

中尾 尚喜

執筆監修

中尾 尚喜営業

2020年より長年関わってきたフード業界と全く経験のない営業職に挑戦。ウォーターサーバーメーカー i・ライフソリューションズにて、「ResetTime」の法人営業にゼロから務める。自然の恵みであるアルカリ生天然水 ResetTimeの美味しさを知り、天然水の良さをより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々、挑戦中。

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