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ウォーターサーバー・ケトルの電気代一覧|どちらが安いか徹底比較

2023.02.02

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「電気代を考えるとウォーターサーバーとケトルどちらを買うべき?」
「ケトルよりもウォーターサーバーの方がお得になるのはどんなとき?」

ウォーターサーバーかケトルを購入するか迷った際、気になるのが本体価格と電気代です。
ウォーターサーバーは温度を保つためにずっと電気を使っていますが、ケトルは沸かす時だけ大量に電気を使います。

では、ウォーターサーバーとケトルはどちらを使う方が電気代が安くなるのでしょうか?
1円でも電気代を安くしたい方のために、各メーカーウォーターサーバーとケトルの電気代を一覧にまとめました。

気になるメーカーがあって簡単に比較したい方は、ぜひご活用ください。

ウォーターサーバーの電気代一覧

ウォーターサーバーの電気代一覧です。
各メーカーの機種の電気代が一目でわかります。

メーカー 画像 電気代
リセットタイム 通常モード:約600円/月
エコモード使用時:約500円/月
フレシャス ・dewo:省エネモード使用時 約330円/月
・dewo mini:省エネモード使用時 約490円/月
・Slat/Slat+café:省エネモード使用時 約380円/月
・SIPHON+/AQUWISH:省エネモード使用時 約750円/月
コスモウォーター ・Smartプラス:474円(エコモード1日2回使用時)
・ECOTTO:125円(1日冷水600㏄・温水200㏄使用時)
プレミアムウォーター ・スリムサーバーⅢ(ロングタイプ):通常時約630円/月・エコモード約500円/月
・スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):通常時約790円/月・エコモード約630円/月
・amadanaスタンダードサーバー:約1,060円/月
・amadanaグランデサーバー:通常時約610円/月・エコモード約490円/月
・cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー:通常時約840円/月・エコモード約670円/月
・QuOl(キュオル):通常時約1,188円/月・省エネモード約1,080円/月
ワンウェイウォーター smartプラス:約474円/月(エコモード1日2回使用時)
信濃湧水 スタンダードサーバー:約800円~/月
※ご利用状況によって電気代は変わります。
サントリー天然水ウォーターサーバー 通常モード:約1,480円/月
弱温・弱冷モード:約1,350円/月
うるのん ・ウォーターサーバーGrande:通常時約755円/月
・エコモード約513円/月

ウォーターサーバーの電気代は、メーカーが同じでも機種が異なればかなり変わります。
電気代が安い機種は温水・冷水・チャイルドロックなど基本的な機能、高い機種は温度調節機能やエコモードなどさまざまな機能が付いていることが多いです。

ケトルの電気代一覧

各メーカーのケトルで使う電力消費量と電気代です。
機種が多いため、シンプルでスタンダードなモデルの電気代をご紹介します。

メーカー・商品名 画像 ワット数・電気代
ティファール
アプレシア コントロール 0.8L
1,250W
1日3回:約171.96円/月
1日5回:約286.59円/月
タイガー
電気ケトル<5SAFE+>PCM-A061/A081
1,300W
1日3回:約178.83円/月
1日5回:約298.06円/月
YAMAZEN
電気ケトル 1.0L 空焚き防止機能付 DKE-100
1,200W
1日3回:約165.08円/月
1日5回:約275.13円/月
バルミューダ
BALMUDA The Pot
1,200W
1日3回:約165.08円/月
1日5回:約275.13円/月
アイリスオーヤマ
電気ケトル IKE-D1000-CW
1,200W
1日3回:約165.08円/月
1日5回:約275.13円/月
象印
電気ケトル CK-DA08
1,300W
1日3回:約238.45円/月
1日5回:約397.41円/月
ニトリ
電気ケトル
900W
1日3回:約165.08円/月
1日5回:約275.13円/月

※満水時の沸騰時間(サイトに記載がない場合は想定時間)で計算

ケトルは消費電力が高いものの、使用時間が短いため1回あたりの電気代はかなり抑えられます。
1日3回もしくは5回使ったとしても、1か月165~397円です。

気になる点は「保温機能」で沸騰後も電気を使うケースがあることや、気温が低い環境での沸騰です。
沸騰後に保温機能を使ったり、寒いキッチンで沸かしたりしたときはご紹介した電気代よりも高くなってしまいます。

【結論】ウォーターサーバーとケトルはどちらの電気代が安い?

ウォーターサーバーとケトルはどちらの電気代が安いかというと、温水と冷水を大量に使う場合はウォーターサーバー、少量の水を沸かす程度ならケトルです。

ウォーターサーバーとケトルでは使える機能の幅が異なるため、一概に「こちらが絶対安い!」とは言い切れません。
使用状況によってはウォーターサーバーの方が安くなったり、ケトルの方が安くなったりします。

温水・冷水を大量に使う場合はウォーターサーバー

温かいお湯や冷たい水をすぐに飲みたい方には、ウォーターサーバーがおすすめです。

先ほどご紹介した一覧から考えると、1か月あたりにかかる電気代はウォーターサーバーの方が高く感じます。
しかし、ご紹介したケトルの電気代は1日3回もしくは5回の想定です。
回数が増えれば増えるほど電気代は高くなります。

また、ウォーターサーバーとケトルでは使える機能の幅が異なります。
チャイルドロック・温度調節機能・エコモードなどが使える機種も多く、水を温める以外にも電気を使っているためケトルより電気代が高くなるのは当然といえるでしょう。

【ウォーターサーバーがおすすめの方の特徴】

  • 沸騰するまでの時間を短縮したい
  • お湯だけでなく冷水も飲みたい
  • キッチンの作業スペースを確保したい

少量の水を沸かす程度ならケトル

水を沸かす回数や量が少ないのであれば、ケトルの方が電気代は安いです。 待機電力を必要としないケトルは使った分だけ電気代がかかるため、使う回数が少ないほど電気代は抑えられます。

【ケトルがおすすめの方の特徴】

  • 少量しか沸かさない
  • 冬にしか使わない
  • コーヒーを抽出するために自分のペースでお湯を注ぎたい

ウォーターサーバーの機能で毎日を快適に

「水道水は少し抵抗がある」
「水を沸かしたり冷蔵庫で冷やしたりする時間がもったいない」

このような方は、「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
おいしい天然水の冷水と温水が飲めるほか、すぐに必要な量だけ使えます。

ミネラル豊富な天然水が飲める

リセットタイム」で提供している天然水は品質の高いことが特徴です。
そのため完全非加熱でボトリングしており、天然のミネラルがたっぷりと含まれています。

また、地下700mから採水した地下水を徹底した品質管理のもと生産されています。
外気に触れないクリーンルームで充填しているため、フレッシュで安全な天然水です。

硝酸態窒素・放射性物質を含まない

リセットタイム」で提供している天然水には、硝酸態窒素・放射性物質を含みません。
硝酸態窒素は大量に摂取すると身体に悪影響を及ぼす可能性がありますが、「リセットタイム」では検出されたことがないため安心してお飲みいただけます。

いつでもすぐに温水・冷水が使える

リセットタイム」のウォーターサーバーは、冷水が5℃・8℃・10℃、温水は80℃・85℃・90℃で調整可能です。
冷たい水と温かいお湯がすぐに使えるため、冷却と沸騰にかかる時間を短縮できます。

また、天然水をケトルで沸かすとミネラルがこびりついて白くなることがありますが、「リセットタイム」のウォーターサーバーではその心配はいりません。
普段の簡単なお掃除だけで清潔に使用できるほか、10,000円相当のメンテナンスも2年に1度受けられるため安心してお使いいただけます。

まとめ

ウォーターサーバーとケトルの電気代一覧をご紹介し、それぞれおすすめの方の特徴を解説しました。

「お湯を使うこと」だけに焦点を当てて比較すると、ウォーターサーバーの方が電気代が高く見えます。
しかし使える機能が異なるため、使い方によってはウォーターサーバーの方がお得です。

また、ケトルは使った分だけ電気代がかかります。
水を沸かす頻度が少なかったり、冬だけ使ったりする場合は電気代があまりかかりませんが、普段からたくさん使う人はウォーターサーバーがおすすめです。

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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