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ペットボトルで水をサブスクするメリットは?定期頻度と量の目安も解説

2023.03.30

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ペットボトルの定期購入は「水のサブスク」ともいわれています。
サブスクとはサブスクリプションの略であり、定額制のサービスのことです。

サブスクは通常購入とは異なり、割引が適用されたり、商品に関するさまざまなサービスが受けられたりできます。

この記事では、ペットボトルを定期購入するメリットと購入頻度と量の目安を解説します。

手軽においしい水を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

【水のサブスク】ペットボトルを定期購入するメリット

ペットボトルの通常購入と定期購入では、いったい何が異なるのでしょうか?
定期購入するメリットがわからない方のために、通常購入と定期購入を比較して定期購入のメリットを解説します。

なお、ペットボトルの定期購入を検討していて、おすすめの商品が知りたい方は「宅配型のペットボトルはどこがいい?おすすめ10選を紹介」をご覧ください。
購入価格だけでなく、水の成分や特徴にも触れています。

通常購入よりも安くなる

通常購入と比べ、定期購入に切り替えると割引が適用されます。
割引の範囲は5%から20%と幅広く、メーカーによって異なりますが通常購入するよりもお得になるメーカーが多いです。

重いペットボトルを運ぶ必要がない

スーパーなどでペットボトルを購入すると、重たい水を自宅まで運ぶ必要があります。
しかし、定期購入すれば自宅まで届けてくれるため手間がかかりません。

車がなく自転車や徒歩で家まで持ち帰っている方や、アパートやマンションに住んでいて階段で荷物を運んでいる方には特におすすめです。
足腰に負担をかけず、楽にペットボトルの水を入手できます。

ペットボトルの買い忘れがなくなる

ペットボトルを定期購入すれば決まった日にちに届くため、買い忘れがなくなります。

「そういえば最後の一本だった」
「今日はお米を買ったから水までは買えなかった」

このように、よく買い忘れがある方や買い物の荷物が多い方は定期購入がおすすめです。

【水のサブスク】ペットボトルの定期頻度と量の目安

ペットボトルの水を定期購入する場合、契約時に頻度と量を決める必要があります。
しかし、どのくらいの量を注文すればよいのかわからない方もいるでしょう。

そこで、ペットボトルの定期購入を検討している方向けに、おすすめの頻度と量について解説します。

なお、ペットボトルの定期購入は500ml24本1ケース、2L6本1ケースで販売されることが多いです。
人数別に月何ケースの購入がおすすめか解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1人暮らし

1日600ml~1Lの水を飲むと仮定すると、月18~30Lが必要です。
500mlのペットボトルであれば月36~60本、2Lのペットボトルに換算すると9~15本で、どちらも2~3ケース注文することになるでしょう。

もし料理など飲料以外に水を使うのであれば、もう少し量が必要かもしれません。

2人暮らし

1人暮らしの倍で1日1.2~2Lの水を飲むと仮定すると、月36~60L必要です。
500mlのペットボトルだと72~120本、2Lのペットボトルは18~30本で、ケースに換算すると3~5ケースになります。

赤ちゃんがいる家庭

赤ちゃんのミルクづくりに必要な量は、1日560ml~1Lといわれています。
赤ちゃんの分だけで月に16.8~30L、大人2人分を加えれば月に52.8~90Lの水が必要です。

これをペットボトルに換算すると、500mlペットボトルが106~180本、2Lのペットボトルは27~45本となり、どちらも5~8ケースの注文になります。

しかし、5~8ケースとなると保管場所にも困ってしまうでしょう。
たとえあったとしても、一度に大量の水を保管場所まで運ぶには骨が折れます。

このような場合は、購入ペースを変更しましょう。
毎月ではなく毎週や2週間ごとにペースを分ければ、保管場所に困ることはありません。

小学生がいる家庭

小学生になると体重1㎏に対し、60~80mlの水が必要です。

食事から1Lの水分を摂取できるため、体重30㎏の小学生であれば、1日に必要な飲み水は800ml~1.4Lとなります。
そこに大人2人分を合わせると、月60~102Lの水が必要です。

これを500mlのペットボトルに換算すると120~204本、2Lのペットボトルでは30~51本となります。
ケースに換算すると、5~9ケースです。

「そんなに家に置けない」と思ったら、ウォーターサーバーもおすすめです。
大きいボトルは12L前後のメーカーが多く、一度セットするだけで大量の水が使えます。

ウォーターサーバーを利用する場合に必要な量が知りたい方は、「ウォーターサーバーのサイズ比較表|人数別おすすめのサイズも紹介」をご覧ください。
おすすめのサイズについても解説しているため、どのようなウォーターサーバーにするとよいのかがわかります。

ペットボトルをよく買う人は水の定期購入(サブスク)がおすすめ

「毎日コンビニや自販機でペットボトルの水を購入している」
「自宅ではペットボトルの天然水をよく飲んでいる」

このように、ペットボトルをよく購入する方は水の定期購入がおすすめです。
通常購入より安く買えるほか、配送料無料のメーカーも多いためお得に買えます。

また、自宅でペットボトルの水を飲む方は、「リセットタイム」のペットボトルの定期購入がおすすめです。
「1日に飲む量が多い」「家族が多い」など、消費量が多ければウォーターサーバーを検討してもよいでしょう。
下記では、ペットボトルのお得な定期購入の利点について説明します。

通常よりお得にペットボトルが買える

ペットボトルの水を定期購入すれば、通常購入よりもお得に買えます。
例えば「リセットタイム」の場合、2ケース以上の購入で20%の割引です。
お試しコースでは1ケースのみの購入も可能ですが、割引を考えれば2ケース以上購入した方がお得になります。

なお、ペットボトルの購入はお試しコースと定期コースの2つがありますが、お得なのは定期コースです。
2ケース以上購入した場合、お試しコースよりも定期コースの方が割引率は高くなります。

【お試しコース】

  • 500ml×24本:3,532円
  • 500ml×24本 2ケース:6,358円
  • 2L×6本:1,944円
  • 2L×6本 2ケース:3,500円

【定期購入】(2ケース偶数単位での購入)

  • 500ml×24本 2ケース:5,652円
  • 2L×6本 2ケース:3,110円

配送料無料で自宅まで届く

リセットタイム」の定期購入では、ペットボトル・ウォーターサーバーのどちらも配送料無料で提供しています。
自宅まで送ってくれるため、スーパーなどから重い水を運ぶ必要がありません。
また、お届け周期も毎月もしくは隔月が選べます。

備蓄にも最適

リセットタイム」のペットボトルは、備蓄にも最適です。
定期的に届くため買い忘れがないことはもちろん、保存期間が最大7年と長いため、品質とおいしさは保ったまま長期保存ができます。
外気に触れることなく無菌状態でボトリングしているため、衛生的にも安心です。

まとめ

「水のサブスク」とも呼ばれるペットボトルの定期購入について、通常購入と比べた際のメリットや人数別におすすめの購入頻度と量の目安をご紹介しました。

ペットボトルの定期購入は通常購入よりもお得に買えるほか、自宅まで運んでもらえるというメリットもあります。
重い水を家まで運ぶのは疲れるほか、重さを気にしてほかのものをあきらめることもあるでしょう。
しかし、重い水を自宅まで配送してもらえば、手間も労力もかかりません。

ペットボトルの水の定期購入を契約した後、頻度や量が合わないと感じたらメーカーに連絡し、変更してもらいましょう。
消費量は家庭によって異なるため、「2ケース以上だと安くなるから」と無理をせず、消費できる量を購入してください。

有馬 直之

執筆監修

有馬 直之主任

2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。

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