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天然水で安いウォーターサーバーおすすめ5選|天然水のメリットも解説
2022.06.09
天然水には健康的なイメージがあり、ウォーターサーバーを選ぶ際にも「天然水がいい!」と思って探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ウォーターサーバーの料金体系は複雑で、自分に合ったウォーターサーバーを探すには時間がかかります。
そのような方のために、天然水を提供している安いウォーターサーバーのメーカーを5つご紹介します。
料金体系も一目でわかりますので、今すぐ安い天然水のウォーターサーバーを探したい方はぜひご覧ください。
目次
ウォーターサーバーには天然水とRO水がある
毎月水が配送されるウォーターサーバーは、天然水とRO水の2種類があります。
天然水とRO水では、採水地・処理の方法・価格のすべてが異なります。
「健康に良さそうだから天然水にしたい!」
「価格が安いからRO水にしたい」
このように安易に決めてしまう前に、まずはそれぞれの違いを理解しておきましょう。
天然水のウォーターサーバーの特徴
天然水を取り扱っているウォーターサーバーのメーカーは、必ず採水地を掲載しています。
米所や名水地として知られている採水地もあり、「この地名知ってる!」と思うこともあるでしょう。
天然水のウォーターサーバーは、遠方であっても名水地の水が飲めることも特徴の1つです。
また、メーカーによって沈殿・ろ過・加熱殺菌など、処理方法が異なる点も特徴です。
天然水に含まれるミネラルが残るような処理をしているメーカーも多いため、自然のミネラルをたっぷりと含んだ天然水が飲めます。
天然水についてもっと詳しく知りたい方は、「ウォーターサーバーの水に種類はある?水道水との違いとは」もご覧ください。
料金設定の特徴としては、水代以外の料金がかかりにくい点が挙げられます。
もちろん初期費用やサーバーレンタル料・配送料が発生するウォーターサーバーもありますが、安くて人気のあるウォーターサーバーはそれらがすべて無料であることも多いです。
RO水のウォーターサーバーの特徴
RO水とは、水道水などの原水を「RO膜」という逆浸透膜でろ過した水です。
原水の採水地は1つに特定されることはありませんが、不純物が除去され安全性・清浄性が高い水だと言えます。
しかし、ろ過の際にはミネラルも除去されてしまいます。
ミネラルはろ過後に添加されることもありますが、「自然のミネラルを含んだ水」とは言えないでしょう。
料金設定の特徴としては、天然水よりも水代が安価なことが挙げられます。
また水道直結型のウォーターサーバーであれば、毎月サーバーレンタル料がかかるものの、水代は水道代のみです。
毎月定額で使用できるメリットもありますが、天然水のウォーターサーバーを「水代のみ」「最低注文数」で利用した場合と比較すると、あまり料金が変わらないか少し高くなることがあるようです。
天然水で安いウォーターサーバーおすすめ5選
天然水でありながら、水代が安いおすすめのウォーターサーバーをご紹介します。
天然水のウォーターサーバーの水代は、1本約12Lで2,000円前後です。
1回の最低注文数は「2本」「2箱」「4パック」とメーカーによって異なりますが、量でいうと24Lから28Lくらいになります。
また、初期費用やサーバーレンタル料も気になる点でしょう。
それらもなるべく無料のものや、低価格のものを選んでご紹介します。
リセットタイム
リセットタイムの水代は25Lで4,277円と相場に近く、初期費用・サーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料が無料です。
その上、エコモードも搭載されているため、電気代も抑えられます。
取り扱っている天然水は、島根県浜田市金城町の地下700mからくみ上げた地下水です。
完全非加熱処理で自然のミネラルがたっぷりと含まれているほか、硝酸態窒素・放射性物質を含まず、口当たりの柔らかな軟水のため、赤ちゃんから年配の方まで安心して飲めます。
初期費用 | 無料 |
サーバーレンタル料 | 無料(※条件付き) 【条件】 |
水代 | ・12.5L 2本:4,277円 ・8L 2本:3,348円 |
メンテナンス料 | 無料 ・2年ごとに10,000円相当のメンテナンスを行ないます。 |
配送料 | 無料(沖縄、一部離島はサービス対象外) |
電気代 | 通常モード:約600円/月 エコモード使用時:約500円/月 |
※すべて税込
参考:リセットタイム https://resettimes.com
フレシャス
フレシャスは3つの採水地から選べる天然水と、サーバーの種類が豊富なメーカーです。
最低注文数で注文する場合、水代はサーバーレンタルの場合は3,254~5,056円、サーバーを購入する場合は2,700~4,108円です。
ただし、サーバーによってパックの容量は異なります。
条件を満たせば初期費用・サーバーレンタル料が無料で利用できるため、事前に条件を確認しておきましょう。
例えば注文は1箱からできますが、サーバーレンタル料が無料になるのは毎月の注文が2箱もしくは3箱以上です。
初期費用 | 無料(※サーバーによっては発生) ※リラックマデザイン:初期費用3,960円 ※ONEPIECEデザイン:初期費用3,121円 |
サーバーレンタル料 | 無料(※条件付き) |
水代 | 【dewo】 FRECIOUS 富士 ・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円 ・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,056円 FRECIOUS 朝霧高原 ・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,924円 ・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,004円 FRECIOUS 木曽 ・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):5,056円 ・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,108円 【dewo mini】 FRECIOUS 富士 ・サーバーレンタルの場合 - 4.7L(4パック):3,996円 ・サーバー購入の場合 - 4.7L(4パック):3,261円 【Slat・Slat+cafe】 FRECIOUS 富士 ・サーバーレンタルの場合 - 9.3L(2本):3,254円 ・サーバー購入の場合 - 9.3L(2本):2,700円 【SIPHON+ ・ AQUWISH】 FRECIOUS 富士 ・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円 FRECIOUS 木曽 ・サーバーレンタルの場合 - 7.2L (4パック):5,056円 |
メンテナンス料 | メンテナンス不要 |
配送料 | 無料(沖縄および離島など、一部地域を除く) |
電気代 | dewo:省エネモード使用時 約330円/月 |
※すべて税込
参考:「フレシャス」https://www.frecious.jp/
コスモウォーター
コスモウォーターのウォーターサーバーは、省エネ性に特化しています。
smartプラスはエコモードを搭載し、ECOTTOは電気ケトルの機能をあわせ持つウォーターサーバーです。
どちらも電気代が安く抑えられるため、ランニングコストは高額にはならないでしょう。
また、どちらのウォーターサーバーも便利なデザインになっています。
smartプラスはボトル交換が片手で楽にできる「ボトルスライド方式」を採用し、ECOTTOはサーバーの内部に予備のボトルが保管できる構造です。
重たい水のボトルを持ち上げず簡単に交換したり、予備の水の置き場所に困ったりしないのがコスモウォーターのウォーターサーバーです。
初期費用 | 無料(※サーバーによっては発生) ※smartプラス「ウッド」「ライトウッド」:初回のみ限定カラー料金2,200円が必要 ※smartプラスにゃんモデル:初回ご請求時に出荷手数料3,300円が必要 ※ECOTTOは初回ご請求時に出荷手数料2,200円が必要 |
サーバーレンタル料 | 無料 |
水代 | 12L(2本):4,104円 |
メンテナンス料 | 無料(メンテナンス不要) |
配送料 | 無料(沖縄、離島、および一部のエリアを除く。北海道は1本につき216円。) |
電気代 | smartプラス:474円(エコモード1日2回使用時) |
※すべて税込
参考:「コスモウォーター」https://www.cosmowater.com/
ワンウェイウォーター
ワンウェイウォーターは、水代以外に料金がかからない点が大きな特徴です。
天然水は12Lが2本で4,104円と相場に近く、3つの採水地から選べるほか、RO水も取り扱っています。
またエコモードを使用すれば、電気代が1カ月約474円に抑えられる点も魅力です。
初期費用 | 無料(※サーバーによっては発生) ※smartプラス:初回出荷手数料1,100円が必要 |
サーバーレンタル料 | 無料 |
水代 | 【RO水】 |
メンテナンス料 | メンテナンス不要 |
配送料 | 無料 ※北海道、沖縄、離島への配送は行っておりません。 |
電気代 | smartプラス:約474円/月(エコモード1日2回使用時) |
※すべて税込
参考:「ワンウェイウォーター」https://onewaywater.com/
うるのん
うるのんではスタンダードタイプのものと、多機能型のウォーターサーバーがあるのが特徴です。
ウォーターサーバーGrandeはサーバーレンタル料が月330円かかりますが、エコモードの使用により電気代が抑えられます。
水代は通常プランは相場に近いですが、「うるのん3年プラン」や「うるのん子育てプラン」であれば少し安く利用できます。
プランによっては「サーバーが選べない」とデメリットもありますが、長い目で見ればお得に利用できるでしょう。
初期費用 | 無料 |
サーバーレンタル料 | スタイリッシュサーバー・スタンダードサーバー:無料 |
水代 | 【通常プラン】 |
メンテナンス料 | 無料 |
配送料 | 無料(配送エリアにより異なる) |
電気代 | ・ウォーターサーバーGrande:通常時約755円/月 ・エコモード約513円/月 |
※すべて税込
参考:「うるのん」https://ulunom.tokai.jp/
天然水のウォーターサーバーを飲むメリット
天然水のウォーターサーバーの特徴や料金がわかりました。
では次に、「天然水」かつ「ウォーターサーバー」の水を飲むメリットをご紹介します。
天然のミネラルが豊富
天然水のウォーターサーバーを取り扱っているメーカーは、沈殿やろ過などの処理方法を工夫しています。
そうすれば、自然のミネラルを含んだ状態の天然水を提供できるからです。
RO水はろ過した際にミネラルを除去してしまうため、自然のミネラルは摂取できません。
「自然のミネラルを含んだ天然水を飲みたい!」と希望する方は、ウォーターサーバーの水は天然水を選ぶことをおすすめします。
美容への効果が期待できる
地域によっては水道水の塩素濃度が高く、カルキ臭がして美味しくないと感じることもあります。
そうして水を飲まずジュースなどソフトドリンクを飲む量が増えると、糖分をたくさん摂取してしまうため肌が荒れ、水分不足でむくんでしまうこともあるでしょう。
では、自宅においしい天然水が常備してあればどうでしょうか。
ウォーターサーバーはワンタッチで冷水・温水が出てくるため、手軽に天然水が飲めます。
また、塩素を含まないためカルキ臭もせずおいしいと感じて、水を飲む機会も増えるでしょう。
天然水への切り替えで美容への効果が期待できるのは、水を飲む量が増えるからです。
例えば適切な水の量が摂取できていれば、体の中の老廃物も排出しやすくなります。
特に便秘は水分不足が原因になっていることもあるため、水を飲むことは便秘の解消にもつながるでしょう。
天然水が直接作用するわけではありませんが、おいしい天然水をたくさん飲めることにより美容への効果が期待できるといえます。
名水地の水が飲める
ウォーターサーバーの天然水は、米所や名水地で採水していることが多いです。
そのため、天然水のウォーターサーバーを利用することは「自宅にいながら名水地の水が飲める」ことになります。
もちろん、自販機やコンビニで天然水を購入するのもよいでしょう。
しかし、ウォーターサーバーの天然水なら家にいながら入手でき、運ぶ手間もありません。
「運ぶ手間がない」「好きな量だけ飲める」のは、天然水のウォーターサーバーならではのメリットでしょう。
コンビニや自販機で買うよりお得
意外に思われるかもしれませんが、ウォーターサーバーの天然水の水代は、コンビニや自販機の天然水よりも安く抑えられることがあります。
ペットボトルの天然水は100円前後と安価で、コンビニや自販機で気軽に買えるかもしれません。
しかしよく見直してみると、思っていた以上に水代がかかっていることもあります。
一方、ウォーターサーバーの水代は1カ月分がまとめて請求されます。
1回の金額が大きいため、水代が高いと感じてしまうかもしれません。
しかし、500mlに換算するとペットボトルの天然水より安くなるメーカーはたくさんあります。
そのため、場合によってはウォーターサーバーの天然水の方がペットボトルよりお得になるということです。
「本当にペットボトルの水よりウォーターサーバーの方がお得なの?」と思った方は、「【ウォーターサーバーvsペットボトル】どちらがお得か徹底比較」をご覧ください。
ペットボトルの天然水や緑茶の価格を徹底的に調べた上で、ウォーターサーバーの水代と比較しています。
フレッシュな状態を保てる
ペットボトルの天然水を直接飲んだら、なるべく当日中に消費しましょう。
常温でそのまま放置すると細菌が繁殖し、水が無駄になってしまうためです。
しかし、ウォーターサーバーは飲みたい分だけ水が出せるほか、常に冷やすことでフレッシュな状態を保っています。
清潔な環境でボトリングされているため、「細菌が大量に繁殖してしまうかも」と心配する必要はありません。
ペットボトルの天然水を購入しても飲み切れず、結局捨ててしまう方はウォーターサーバーを利用する方がよいでしょう。
天然水のウォーターサーバーを選ぶ時の注意点
天然水は採水地によってミネラルの含有量が異なるため、人によっては好みが分かれることがあります。
また、ミネラルの含有量が多いと赤ちゃんのミルク作りには不向きです。
このようなケースがあるため、天然水のウォーターサーバーを選ぶ際の注意点をご紹介します。
ウォーターサーバー選びに後悔したくない方は、しっかりと読んでください。
採水地によって味の好みが分かれる
自然のミネラルがたっぷりと摂れるのが天然水の魅力ですが、採水地によってミネラルの含有量が異なります。
そのため、水の風味を重視する方の中には「○○の水はおいしいけれど、△△の水は私には合わない」と思う方もいるようです。
ウォーターサーバーの天然水は大容量で届くため、なかなかお試し感覚では始められません。
メーカーによってはペットボトルでお試しできる量を販売していることもあるため、水の風味などが気になる方はお試しできるペットボトルなどがないかチェックしてみましょう。
なお、「リセットタイム」ではお試しコースもご用意しています。
「お試しコースの会員登録」で「ペットボトルのみ」がお試し可能です。
定期コースへの加入は必要ないため、気軽にお試しできます。
赤ちゃんがいる家庭は家族向けの天然水を選ぶ
ミネラルの含有量が多く、赤ちゃんのミルク作りには適さない天然水もあります。
その場合は、家族向けや赤ちゃん向けの天然水を選択しましょう。
赤ちゃんでも飲めるようミネラル量が調節されているため、安心して利用できます。
また、天然水はペットボトルでも問題ありませんが、簡単にミルクを作りたいのであればウォーターサーバーの利用がおすすめです。
ミルクを溶かす熱湯を沸かす必要もなく、冷水で適温まで冷やせるからです。
ウォーターサーバーを利用した赤ちゃんのミルク作りについては、「赤ちゃんのミルク作りにはウォーターサーバーが便利!メリットや調乳方法を解説」でご紹介しています。
気になる方は、ぜひご覧ください。
安い天然水のウォーターサーバーは安全性が高いものがおすすめ
「安い天然水」と聞くと、衛生管理や水の品質が気になります。
「安くても大丈夫かな?」と思った方は、天然水の品質・衛生管理の状態などを確認してから導入しましょう。
例えば、「リセットタイム」で提供している天然水の採水地は、島根県浜田市金城町です。
天然水は独特の花こう岩地層によって浄化・天然ろ過されており、自然豊かなミネラルが豊富に含まれています。
また、ミネラルを豊富に含んでいるにもかかわらず、口当たりの柔らかい軟水であることも特徴です。
ミネラルたっぷりの天然水をお求めの方にはぴったりでしょう。
完全非加熱「アルカリ生天然水」
天然水を取り扱っているウォーターサーバーのメーカーは複数ありますが、天然水を加熱処理しているメーカーもあれば完全非加熱で提供しているメーカーもあります。
「加熱処理をしていない」と聞くと衛生状態が気になるところですが、きちんと厚生労働省が定める安全基準を満たした上で提供されているため問題はありません。
「リセットタイム」では、完全非加熱のアルカリ生天然水を提供しています。
加熱処理を行っていないため、自然のミネラルをたっぷりと感じられるでしょう。
またpH8と、健康な人のpHに近い弱アルカリ性のため、体に優しいことも特徴です。
硝酸態窒素・放射性物質を含まない
小さな子どもがいる家庭は、水に含まれる硝酸態窒素や放射性物質も気になるのではないでしょうか。
これらは大量に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があるため、できれば含まない水を飲みたいものです。
「リセットタイム」では硝酸態窒素・放射性物質を含まない天然水を提供しているため、そのような心配はいりません。
定期的に試験・検査を実施していますが、硝酸態窒素も放射性物質も検出されませんでした。
硝酸態窒素・放射性物質を含まない天然水を提供することで、赤ちゃんから年配の方まで安心して飲める天然水を提供しています。
徹底した品質管理
徹底した品質管理も「リセットタイム」の特徴の1つです。
外気に触れることがないようクリーンルームを完備し、清潔な環境で充填しています。
もちろん、厚生労働省が定める安全基準値「水質基準に関する省令」もクリアしているため、安心してお飲みいただけます。
まとめ
天然水とRO水の違いを解説するとともに、おすすめのウォーターサーバーや、天然水のウォーターサーバーを利用するメリットをご紹介しました。
天然水とRO水のどちらのウォーターサーバーを選ぶか迷っている方や、ペットボトルの天然水と迷っている方はどちらがよいか何となくわかったのではないでしょうか。
もちろん人によって生活習慣や好み・価値観は異なるため、「絶対に天然水のウォーターサーバーの方がよい」とは言い切れません。
どちらにするか迷っている方は、ご自身の生活習慣や傾向を見極めた上でご検討ください。
執筆監修
有馬 直之主任
2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。